-自閉症児の親として思うこと-

ともちんが自閉症として生まれたことを初めはなかなか受け入れられませんでした。 でも、ともちんが自閉症であったおかげで、人として、成長できた気がします。 いろいろな人に心無い言葉をぶつけられてきました。
でも、もし、ともちんが自閉症でなければ、私も似た言葉を掛けていったかも 知れません。
もし、ともちんが健常で成績優秀で、ものすごくおとなしい子だったとしたら、 自閉症の子がともちんにちょっかい出したときにものすごく迷惑に感じたかも 知れません。ひょっとすると、家まで怒鳴り込みに行ってたかもしれません。 ともちんの周りのお母さんたちは幸い、家にまで怒鳴り込んではきません。 自分の子に障害が無いのに、ともちんと上手に接してくれます。
それを考えるとすごくできた方々だと思います。
また、ともちんが人に迷惑を掛けるたび、謝って回っています。 毎日のように謝って、謝って、疲れたと思ってもまた謝って…。でも、私の 性格上、それは必要だったのかも知れません。頑固で些細なことに腹を立てて、 クソガキのまま成長した私をともちんの自閉症が上手く更生させてくれたと 思っています。
ともちんの周りに居る方々の親切で暖かく接してくれている姿を見ていると、 本当に幸せを感じます。以前のとがったままの私ではこんな幸せは感じることが できなかったと思います。
そして、自閉症でなければ、こんなに熱心に子育てはしなかったと思います。 今は、障害があってこそ、毎日が充実しているように思います。

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